ニュース一覧

土の再利用を可能にする

男性

人気の環境機械

土質改良機は環境機械の一種で、土に添加剤を付与して攪拌し、土の質を変化させるために用いられます。ショベルカーやダンプカーなどに比べて、一般にはなじみの薄い機械ですが、エコロジーや作業の効率化など建設会社にとって導入するメリットが高く、現在活躍の場が広がっている特殊な機械です。主に浚渫工事や高速道路の建設工事などで用いられる事が多く、現場の土砂の強度が弱く、掘り出された土砂をそのままの状態では再利用が出来ない現場で重要な働きをします。以前はこうした状況では、現場とは異なる地点で採取された、強固な土砂を運搬して埋める必要がありました。掘り出した土砂の搬出と処理、そして新しい土砂の搬入には費用がかかってしまい、運搬にも少なからず人手が必要でした。さらに強度の高い土砂を採取するにしても、国土の狭い日本では土砂そのものも貴重な資源であり、環境の破壊につながります。土質改良機が登場したことによって、これらの問題は大幅に改善されました。掘り出された土砂の強度が弱い場合、土質改良機に石灰などの添加剤を加えることによって、強度を大幅に増して再利用が可能になりました。現場において必要な土砂を自前で供給する事ができるため、土砂の搬入搬出にかかる費用の削減ができ、工事コストを抑えられます。この添加剤については状況に応じて種類を選べ、さらにコンピューター制御によって地盤に必要とされる強度の確保と環境基準への適合も土質改良機が自動的に行ってくれます。